これから需要が増える仕事5選【AI時代到来で47%の職種が絶滅?】

需要 仕事

将来も需要が無くならない仕事を知って就活を成功させたい
自分の職業が将来AIに代替されると聞いて自分の将来が不安。今から転職の準備を進めたい
コロナの影響で失業している人を見てきた。需要が増える仕事に転職してリスクを避けたい

この記事を見つけたあなたは、将来も安心して働き続けられる仕事に就いて人生の不安を無くしたいと考えているのではないでしょうか?

AIの台頭、コロナウイルスなどの影響もあり、今までは必要だった職業も不要になったり昔の常識が通用しない時代。

この記事では、急激に変わっていく未来でも需要が増えてくる、これから必要とされるであろう将来性のある職業5選紹介します。

結論からいうと、ITエンジニア介護士看護師の需要が増えると言われています。

急速なデジタル化・労働の機械化が進む中で、環境を整えるエンジニアの需要も増えていくと考えられるためです。

また少子高齢化の影響もあり、介護士・看護師の需要の増加。

最後まで読めば、需要が増える・将来性のある仕事を知って、あなたの就活・転職活動の判断材料になるでしょう。

3行でわかる! まとめ
  1. AI・機械に代替されない「臨機応変な対応」「人との対応」が必要な職業の需要が増える
  2. 少子高齢化の影響で「介護士」・「看護師」の需要が増える
  3. Webの発達で「ITエンジニア」・「Webマーケター」の需要が増える

シンガポール国立大学

 柊吾

現在、シンガポール国立大学の全額給付型の奨学生として在籍。「DX」によってどんどん便利になっていく社会に感動し、これから世界がどうなるかに強い興味を抱く。今までの時代を変えるAI・最新のテクノロジーに魅了され、世界の記事・著書を読み漁っている。

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1. これから需要が増える仕事の特徴2つ

仕事を選ぶ際に、「将来生き残る職業なのか?」はとても大切な基準です。

将来生き残り、これから需要が増える仕事の特徴2つはズバリこちら。

需要が増える仕事の特徴2つ
  • AI・機械では代替できない「臨機応変な対応」「人との対応」が必要な職業
  • 自動化・Webを管理する職業

将来需要があるかの議論をする時に避けては通れない問題が、「AIの登場」・「労働の機械化」です。

2015年にオックスフォード大学と野村総研によって「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能になる」と発表されました。

(参照:日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能に

また、「2030年までに既存業務のうち27%が自動化され、結果1,660万人の雇用が代替される」と言われています。

実際に現在も無人のコンビニが日本で実験されていたり、近くない未来に既存の仕事が機械によって代替されるでしょう。

そのため、AIや機械が苦手な「臨機応変な判断」「思いやりなどの共感」「高いコミュニケーション能力」が求められる仕事は需要が増えると考えられます。

また、急速なデジタル化・労働の機械化が進む中で、環境を整えるエンジニアの需要も増えていくと考えられるでしょう。

2. 需要が増える・将来性のある仕事5選

需要が増える仕事 将来性のある仕事

これから需要が増える・将来性のあると言われている仕事5選紹介します。

2-1. ITエンジニア|多くの企業がIT技術を導入

需要が増える仕事 将来性のある仕事 ITエンジニア
平均年収約498万円(求人ボックス調べ)
必要なスキル・プログラミング
・業界知識
・コミュニケーションスキル
おすすめの資格
(必須ではない)
・ITパスポート
・基本情報技術者試験・応用情報技術者試験 
・システムアーキテクト試験 
・データベーススペシャリスト試験
向いている人・課題を解決するアイデアが考えられる人
・好奇心・知識欲が旺盛な人
・根気と体力がある人

ITエンジニアとは、簡単にいえば、「コンピュータ関連の仕事の技術者」

世界的にデジタル化が急速に加速している中で、ITエンジニアの需要は年々増加。

フリーランスで活躍するITエンジニアも徐々に増えている傾向も。

組織に所属するのは嫌でフリーランス志望の方にかおすすめできる職業と言えるでしょう。

特に日本は、ITエンジニアの数が不足しており、2020年には30万人のエンジニア不足と推定されています。

また、2030年には最大で78.7万人不足すると経済産業省が発表しました。(参照:IT人材需給に関する調査

そのため、エンジニアとしてのスキルがあれば、将来も仕事に困らない、必要な存在となるでしょう。

2-1-1. プログラミング言語の習得は必須

まずエンジニアになりたい人の第一ステップはプログラミングの勉強。

エンジニアの中にも、次のような様々な種類のエンジニアに分かれます。

エンジニアの種類
  • システムエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • セキュリティエンジニア
  • ネットワークエンジニア

どのエンジニアにも必須なのがプログラミング言語の習得。

エンジニアによって使うプログラミング言語も異なりますが、プログラミング未経験の方には、「Python」がおすすめ。

他の言語に比べて、シンプルでこれからの仕事も増えています。

独学で、プログラミング言語をマスターする方も多いです。

しかし、今はプログラミングスクールのサービスが充実。

プログラミングスクールに通うメリット3選
  1. わからない箇所をエンジニアにしっかり教えてもらえる
  2. あなたのキャリアに沿った必要なカリキュラムを選んでもらえる
  3. 転職サポートまでサポートしてもらえるところもある

プログラミング効率よく勉強・今後のキャリアに活かしたい方におすすめです。

2-1-2. プロが教える充実サポートの実践型プログラミングスクール【tech boost】

tech boost プロが教える 充実サポート 実践型 プログラミングスクール
引用元:tech boost

現役エンジニアから実践で使えるプログラミングを学べる「tech boost」がおすすめ。

より実践的な知識を身に付けれる為、エンジニアとして就職・転職したい方におすすめなコースです。

新規の方限定で無料の説明会を受けられます。

興味のある方は無料説明会だけで参加してみてはいかがでしょうか?

実践型プログラミングスクール【tech boost】の特徴3つ
  1. 目的に合わせてカリキュラムが選べる
  2. 現役エンジニアによる挫折させないサポートがある
  3. 転職・就職サポートつきで最後まで面倒を見てくれる

>> tech boostの公式サイトを見る

2-2. Webマーケター|Web広告の売り上げが急激に成長

需要が増える仕事 将来性のある仕事 Webマーケター
平均年収約300万~800万
必要なスキル・データの収集
・分析スキルSEO
・広告や広告についての知識マーケティング業務の知識
おすすめの資格(必須ではない)・マーケティング・ビジネス実務検定
・IMA(Internet Marketing Analyst)検定
向いている人・論理的に思考ができる人
・結果を数字で見たい人
・人の行動・思考に興味がある人

そもそも、マーケティングの定義は、「モノを売る仕組みを考える」

そのため、Webマーケティングとは、Webサイトの運営やWeb広告を使って商品が売れる施策を行う仕事です。

今までは、TVを使った広告が一般的でした。

しかし、インターネットの急激な成長に伴い近年では、Webを使った広告費がTVの広告費を上回っています。 

(参照:電通「日本の広告費」)

そのため、インターネットの広告を専門にするWebマーケターの需要はこれから増えると言えるでしょう。

2-2-1. WebマーケターになるためにはWebマーケティングの知識を勉強

Webマーケターになるために必要な資格などは一切ありません

しかし、Webマーケターに必要な知識は様々あります。

Webマーケターに必要な知識
  • ライティング
  • SEO
  • 画像編集
  • UIデザイン
  • WordPressの知識
  • HTML、CSS、JavaScript、PHPなどの知識
  • アナリティクスなどで数値分析
  • ABテストでCVR改善
  • 広告運用

これらの知識を事前に勉強すれば、就活の強みになるでしょう。

また、Webマーケターとして就活・転職したいなら、ITに強い就職・転職サイトを利用して気になる案件の話を聞いてみましょう。

ライティングやSEOを勉強するなら「ユニークライティング」がおすすめです。

2-3. 介護士|AIに代替されないコミュニケーションが大切な職業

需要が増える仕事 将来性のある仕事 介護士
平均年収約318万(求人ボックス調べ)
必要なスキル・コミュニケーション能力
・コーチングスキル
・介助スキルや専門知識
・臨機応変に対応する力観察力
おすすめの資格
(必須ではない)
・介護職員初任者研修(入門的資格)
・介護福祉士(国家資格)
向いている人・人と関わった仕事がしたい人
・気配りができる人
・責任感が強い人
・夜勤・土日祝日出勤に耐えられる人

日本の少子高齢化に伴って、介護士はこれから需要の増える仕事といえます。

2010年に75歳以上の人口1,419万人でしたが、2025年には1.5倍の2,179万人に増加と推定。

2060年になって日本全体の人口は減少すると言われていますが、75歳以上の高齢者の数は2,336万人にと、増え続けると厚生労働省によって推定されています。(参照:日本人口の推移

また、厚生労働省の発表によると、2019年の介護職員数221万人を基準にして、2025年度では32万人増の約243万人、2040年度に約69万人増の約280万人が必要になると見通しています。(参照:厚生労働省

年度別の介護職員数

 年度2019年2023年2025年2040年
必要な介護職員数(現在の職員数)
約211万人
約233万人約243万人約280万人

2-3-1. 介護福祉士になるための3つの方法

介護福祉士になるための方法3つ
  1. 実務経験を経て介護福祉士になる
  2. 福祉系高校に入学し介護福祉士になる
  3. 養成施設に入学し介護福祉士になる

その中でも実務経験を通しての介護福祉士になるのがおすすめ

介護業界は人手不足が深刻で、多くの介護施設やデイサービスセンターで未経験者を歓迎しています。

そのため、介護業界は将来性のある業界とも言えるでしょう。

介護福祉士の資格取得支援制度も充実している介護施設もあります。

2-3-2. ユーキャンの通信講座で介護福祉士の資格を取得

ユーキャンの通信講座で介護福祉士の資格を取得
引用元:ユーキャン

ユーキャンの資格講座を使って介護福祉士の試験の勉強も可能

将来的に、介護の仕事につきたい・今のうちから勉強をしておきたい方はまずは無料の資料請求して見てください。

ユーキャンの介護福祉士講座の特徴3つ
  1. 月額3,900円×13回で資格が取れる
  2. 初学者でも安心!イラストや図解を使い、基礎からやさしく解説したテキスト
  3. 充実のサポートで学習をバックアップ!過去試験を徹底分析したカリキュラムで効率よく勉強

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2-4. 看護師|高齢化社会に伴って需要の増える女性に人気の職業

需要が増える仕事 将来性のある仕事 看護師
平均年収約492万円(厚生労働省調べ)
必要なスキル・患者さんに目を向けた観察力
・複数のタスクをこなせる判断力
・コミュニケーション能力
必要な資格看護師国家試験
向いている人・体力に自信がある人
・他人に共感する力が強い人
・協調性がある人機転が利く人

日本がこれから超高齢化社会を迎えるに伴って、看護師の需要も増えると予想されます。

また高齢化の影響で、看護師の活躍が期待される場は、病院や診療所以外にも広がっています。

訪問看護ステーションの数は、2010年の5,731事務所から2020年には11,931事務所と約二倍。(参照:一般社団法人全国訪問看護事業協会「令和二年度 訪問看護ステーション数 調査結果」)

介護関連での看護の需要も高くなり、今後も需要が増えるでしょう。

2-4-1.看護師になるためには看護師国家試験が必要

看護師になるためには看護師国家試験が必要
引用元:日本看護協会

看護師になるためには、大学または3年以上の教育を受けて、看護師国家試験に合格しなければなりません。

参考:厚生労働省「看護師国家試験の受験資格者・概要」

2-5. 公認会計士|企業にとって必要不可欠な「お金のプロ」

需要が増える仕事 将来性のある仕事 公認会計士
平均年収約992万円(厚生労働省調べ)
必要なスキル・効率よく業務を進める処理能力
・ITリテラシー
・コミュニケーション能力
必要な資格公認会計士試験の合格
向いている人・お金・経営の知識に興味がある人
・複数の仕事を同時にこなせる人
・勉強を続ける向上心のある人

公認会計士は、企業の税務や会計などを中心とした業務を行う職業。

AIの登場でしばしば、会計士・税理士の需要はなくなると近年言われています。

実際に簡単な仕訳入力作業や複雑な税金の計算といった定型業務はAIに代替されるでしょう。

しかし、状況に合わせた判断や決断が必要なコンサルティング業務はAIのような機械では代替ができません。

公認会計士は、いわば「お金のプロ」

そのため、転職先も多く、様々な場所で活躍できる為、将来性の高い職業と言えるでしょう。

公認会計士 活躍の場
  • 監査法人
  • 税理士法人
  • 会計事務所
  • コンサルティングファーム
  • 一般企業(経理・財務)
  • 一般企業(経営企画)
  • ベンチャー企業(CFO)・IPO
  • 独立開業

2-5-1.公認会計士試験の合格が必須

公認会計士なるには、公認会計士試験に合格しなければなりません。

公認会計士は、医師・弁護士につぐ国家三大資格を必要とする職業の一つ。

医師国家試験は医学部を修了、司法試験は、予備試験(合格率約3%)もしくは、法科大学院修了した方のみ受験可能。

対して、公認会計士は、どなたでも目指せる資格

しかし、試験合格のためには、約4,000時間の勉強が必要と言われており、2021年の合格率は10.1%と超難関。

毎日コツコツと継続する力・根気がある方におすすめ。

2-5-2. 合格占有率50.9%の「CPA会計学院」で公認会計士の資格を目指す

CPA会計学院 公認会計士 資格
引用元:CPA会計学院

本気で挑戦したい方は、2023年度の合格占有率50.9%・全国成績No.1で合格した生徒を輩出する「CPA会計学院」がおすすめです。

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CPA会計学院の特徴3つ
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3. 【まとめ】スキル・資格を取って将来の仕事に備える

3-1. プロが教える充実サポートの実践型プログラミングスクール【tech boost】

実践型プログラミングスクール【tech boost】の特徴3つ
  1. 目的に合わせてカリキュラムが選べる
  2. 現役エンジニアによる挫折させないサポートがある
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3-2. ユーキャンの通信講座で介護福祉士の資格を取得

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