ちょくルートMagazine

2018/06/14

<確報版>6月1日時点の就職活動調査

<確報版>6月1日時点の就職活動調査
~キャリタス就活2019 学生モニター調査結果(2018年6月発行)~
キャリタス就活2019学生モニターへの調査で、2018年「6月1日時点の就職活動調査」の確定版が発表されました。
特に、インターンシップ参加企業の本選考に応募した学生は80.3%と非常に高く、インターンシップが少なからず選考に進むチャンスとなっていることが明らかになりました。

株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、2019年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、6月1日時点での就職活動に関する調査を行いました。(調査期間:2018年6月1日~5日、回答数:1,145人)
*調査詳細は同調査レポートをご覧ください。

■キャリタス就活 2019 学生モニター調査結果(2018年6月発行)

1.​6月1日現在の内定状況

○内定率は65.7%。前年同期実績(63.4%)を2.3ポイント上回りました。
○就職活動終了者は全体の35.2%。前年(28.8%)より6.4ポイント上昇。継続者は64.9%です。

2.内定を得た企業の属性

○「情報処理・ソフトウエア」が最多。2位は「建設・住宅・不動産」。
○内定企業の従業員規模は、1,000人以上の大手企業が過半数(57.5%)を占めています。

3.未内定者が内定を得る見通し

○未内定者のうち7割(72.3%)が「内定の見通しが立っていない」と回答しました。
○「就職以外の道(進学、留年など)を考えている」が1割を超えています。

4.エントリー社数とセミナー参加社数

○一人あたりのエントリー社数の平均は30.0社。前年同期調査(37.5社)の8割の水準です。
○企業単独セミナーへの参加社数は13.0社。前年(15.3社)を下回っています。

5.選考試験の受験状況

○エントリーシートの提出社数は12.9社。前年(15.4社)をやや下回りました。
○6月1日に「一次面接」に呼ばれたのは28.7%。17卒(42.3%)から2年連続減少しました。

6.就活継続学生の今後の動向

○選考中の企業は平均3.3社。受験予定を合わせた持ち駒企業は5.4社。

7.インターンシップ参加企業の本選考への応募と内定

○インターンシップ参加企業の本選考に応募した学生は80.3%でした。

8.内定企業への就職決定に必要なフォロー

○「食事会などの懇親会」が最多で、「現場社員との面談」「人事担当者との面談」の順に続きます。

【調査概要】
調査対象 : 2019年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
回答者数 : 1,145人(文系男子339人、文系女子352人、理系男子296人、理系女子158人)
調査方法 : インターネット調査法
調査期間 : 2018年6月1日~5日
サンプリング : キャリタス就活2019学生モニター(2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)

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