働き方改革で活躍機会が増えたとして・・・主婦は収入を自分の意思で使えるか?「自分の意思で使える」86.9%
主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『主婦は自分の収入を使えるか』をテーマに、働く主婦にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数999件)
1.仕事で得た収入を「自分の意思で使うことができる」86.9%
2.年代別集計(30代以下・40代・50代以上)
3.「その他」を選んだ人のフリーコメントより
1.仕事で得た収入を「自分の意思で使うことができる」86.9%
2.年代別集計(30代以下・40代・50代以上)
3.「その他」を選んだ人のフリーコメントより
◇寄せられたフリーコメントより(年代:雇用形態)
・夫と相談するが、夫は私の意志を尊重してくれそう(40代:今は働いていない)
・ある程度使えると思いますが、使うとは思えない(50代:今は働いていない)
・自分の意思で使うが、自分の物はほぼ買えない(40代:派遣社員)
・お小遣いの分は自由(50代:パート/アルバイト)
・その年度や月によりバラバラ(50代:その他)
・家計を考え、配偶者と同様に配分(50代:派遣社員)
・全て返済に消えます(40代:今は働いていない)
・自分の意思だが全部教育費(40代:パート/アルバイト)
・お小遣いの範囲(30代:派遣社員)
・生活費に消費される部分もあるが、自分で納得しているので、自由に使っていると考えている(50代:パート/アルバイト)
■しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より
以前しゅふJOB総研が取得したアンケートでは、配偶者またはパートナーが主に家庭の収入を支えていると回答した主婦層の比率は85.9%(※)でした。多くのご家庭で主婦層の稼ぎは副収入と位置付けられていることからすると、主婦の収入が増えるほど新たな消費を生み出す可能性が高まると言えるかもしれません。
また年代別にみてみると、「自分の意思のまま自由に使うことができる」と回答する比率は世代が上がるにつれて高くなる傾向が見られました。50代以上だと4割を超えます。年代が上がるにつれて徐々に貯蓄が増えたり、子育てを終えて教育費などにお金がかからなくなってくると、収入を自由に使いやすくなるということなのかもしれません。
※2017年3月22日(水)から2017年4月5日(水)までに取得したアンケートに回答した932名に対し「あなたのご家庭の収入を主に支えているのはどなたですか」と尋ねた際、「配偶者またはパートナー」と回答した801名の比率。(https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/news-11351/)
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