ちょくルートMagazine

2018/07/03

「募集職種は社長」牧野電設が手掛ける社長育成プロジェクト

「募集職種は社長」牧野電設が手掛ける社長育成プロジェクト
建設業界において独自の人材教育を行う牧野電設株式会社(本社:東京都練馬区)代表取締役の牧野 長は、新卒社員を社長(経営者)として育てる取組みを始めました。

多くの企業は、実務で優れた成績を残した者を管理職として登用する傾向にあるようです。しかし「名選手、名監督に非ず」と言われるように、マネージャーと呼ばれる管理職には特別な感覚・能力が求められ、それは実務経験の中だけで育つものではないと、我々は考えています。そもそも、昨今では「出世したくない症候群」「若者の管理職離れ」等と、本人が管理職への道を望まないケースも目立ち始めており、こうした会社と社員の価値観の違いを無視して一方的にマネジメント業務を押し付けることよりも、「経営職・管理職を希望する者に、専用のカリキュラムを用意して管理職の育成を行った方が効率的で、組織全体も納得する」という考えの下、「経営者育成プロジェクト」はスタートしました。

 

本プロジェクトへの参加は大きく分けて2パターンあります。一つは社内で将来の管理職・起業を希望する者を対象に、毎月の勉強会を通じたマネージャー教育の時間を作ることです。このなかで、マネジメントの基礎を学び、自身の業務を通して、成長の機会を作ります。2つ目は、10年後の転職・起業を前提として入社してくる新卒社員の専用キャリアパスの用意です。こちらは、入社から5年間は「施工管理」という工事現場全体のマネジメント業に総合職として携わってもらい、6年目以降は社長直下にて経営企画室へ配属され、そこで起業の準備を行うというものです。

施工管理という仕事は「ヒト・モノ・カネ」を全般的にマネジメントする仕事ですので、営業交渉力・金銭収支管理力・人事マネジメント力といった、企業の経営者と同等の能力が求められます。こうした業務に若いうちから携わり、経験を積むことで、経営に必要な資質を早い段階から養うことができると考えています。


また、6年目以降は社長と直接プロジェクトを共にし、重要な意思決定・人脈形成を中心に起業に必要な能力・環境を整えることになります。
このような取組を開始するに至った背景には、代表の牧野が講演の機会を頂く度に「牧野社長のように社会に貢献する組織を作りたい」「将来企業をしたい。その為の準備をできる会社に入りたい」といった言葉を多く頂いたことにあります。
「学歴・性別を問わず、技術者を育成する会社」として、高い教育力を誇る牧野電設は、新たな取組みとして、高い志を持った経営者の輩出に注力し、人材育成の根幹から世の中に貢献していくことを目指します。

■経営者育成型インターンシップも開催決定!

詳細のご確認・お申し込みは、下記URLよりご確認ください。

https://peraichi.com/landing_pages/view/makino-d

求人・採用に関すること、まるごと相談にのります!

採用でお悩みのご担当者様、 どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

関連記事

ちょくルートMagazineについて

ちょくルートMagazineは、経営戦略は「人」であると考える経営者、人事担当者向けに人材不足の問題を解消すべく、採用に関するニュースや求職者動向、成功事例を発信するメディアです。特に、自社採用サイトを活用した採用手法をお届けしています。

ちょくルートMagazine