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2019/06/21

Spotifyのポッドキャストにて広告配信が可能に

Spotifyのポッドキャストにて広告配信が可能に
音楽ストリーミングサービスのSpotifyのポッドキャストにて、広告配信が可能になりました。

USではポッドキャストによる広告収入が増えているというデータがあるため、マーケターにとっては今後重要なプラットフォームになる可能性があります。

※本記事は下記記事の日本語訳になります
Survey finds 89% of marketers seeing increased sales using location data

ニュース概要

一部の市場では、広告主はキャンペーンをポッドキャストのジャンルに限定することもできる。

Spotifyは、ポッドキャストリスナーをターゲットにした広告機能を拡張しました。広告主はSpotifyポッドキャストの無料リスナーにリーチすることができ、特定の市場ではキャンペーンを「コメディ」、「ライフスタイルと健康」、「ビジネスとテクノロジー」などの特定のポッドキャストカテゴリに絞り込むこともできます。

Spotifyはポッドキャストに多額の投資をしています。
Spotifyは今年、ポッドキャスト企業のParcastGimlet and Anchorを合計4億ドルで買収しました。これらの企業を傘下に収めたことに加え、音楽ストリーミングサービスはとの複数年契約を結んでいます。

Spotifyには、有料購読者向けの新しいインターフェースがあり、MusicとPodcastのセクションがある。(Source: Marketing Land)

Spotifyはまた、有料購読者向けに刷新されたUIの提供を開始しました。
今回のアップデートでは、ユーザーのライブラリが大きく二つに分類された(音楽とポッドキャスト)。これはSpotifyがポッドキャストを潜在的な収入源として重視していることを反映している。

なぜこのニュースが大事か

U.S.ポッドキャストの広告収入は2018年に53%増加し、Edison Researchによると、アメリカ人の32%(12歳以上)が先月ポッドキャストを聴いたことがあり、マーケターやプラットフォームは未開拓の可能性を見出しているといます。Spotifyは、この分野で主導的なプラットフォームになるために、早期の定着を目指しています。

キャンペーンのコンバージョンデータが不足していることが、ポッドキャスト広告の成長を妨げる要因となっています。マーケターはこの問題を解決するために、ダイレクトレスポンスコールトゥアクション(リスナーに固有のコードやURLを与える)を用いたり、意識向上を目的としたキャンペーンを実施したりしてきました。大規模なターゲティングも制限されています。Spotifyの最新の機能は、これらの制限に対処するのに役立ちます。

まとめ~ライター所感~

音声広告はやはりどうコンバージョンを計測するのかが気になります。広告に対してしっかりコンバージョンを計測できる環境になったら、人材業界でも積極的に活用していけると考えます。

本家USでもまだコンバージョン計測に難が生じているそうなので、これらが向こうである程度の解決を迎えたら、事例などが貯まってくるくると思いますので今から楽しみですね。

合わせて読みたい

U.S.ポッドキャストの広告収入は2018年に53%増加
https://ad-vantage.jp/chokumaga/commentary/news0000089.html

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