ちょくルートMagazine

2018/07/30

エンジニアの採用にはSNSが効果アリ?転職活動をTwitterで行う事例

エンジニアの採用にはSNSが効果アリ?転職活動をTwitterで行う事例
現代ではSNSを介した採用、スカウト等は当たり前になりつつあります。本記事ではSNS採用の手法についてご紹介します。

そもそもSNSって何?

SNSはソーシャル・ネットワーク・サービスの略で、「ネット上で誰とでも簡単に交流する事」を目的としたサービスです。Twitter、Facebook、Instagramなどが日本人には馴染み深いですが、海外ではLinked inという転職先を探すためのSNSもかなりメジャーです。

SNS採用のメリット

①情報量の多さ
昨今では非常に多くの若者がSNSを活用した自己発信をしています。
プロフィールに自分の経歴やスキルを記載している若者も少なくありません。

②引く手あまたな人材と直接、手軽にコンタクトをとれる
実力があり、気持ちに余裕のある求職者はガツガツしていません。

放っておいてもどこかしらの企業が声をかけてくるからです。
それゆえ求人広告媒体を介してしまうと、どうしてもこういった人材と直接コンタクトを取ることは難しいのが現実。
どうせうちみたいな会社なんて・・・と悲観せず、チャンスだと思ってSNSでメッセージを送ってみましょう。
声をかけてみたら意外とあなたの会社の事業内容に興味を持ってくれるかもしれません。

③時間の節約になる
既存の大手求人広告媒体を介した採用活動は応募者と直接やりとりをするまでが長いです。

一方でSNSでは短めのメッセージのやりとりが主流という事もあり、スカウト側も求職者も非常にフランクでさっぱりとしたやりとりを期待出来ます。

実際のSNS採用事例

見て頂ければ分かるように、昨今のSNSではこんな風に気軽に求職活動をしている方が居ます。

この方は優秀なエンジニアのようで、このツイートに反応してたくさんの企業の方がメッセージを送っている事が確認出来ます。それだけ魅力的な人材なんですね。

一方で、もしこの方の文面を見て「なんだか仕事観が自分とは違いそう」と感じるのであれば、
その時点であなたの会社とこの方は既にミスマッチを起こしている訳ですので、声をかける必要はありません。そういった意味ではSNS採用は非常にシンプルで合理的です。

どのSNSを活用するか?

Instagramは画像の投稿をメインにしたSNSなので、デザイナーやイラストレーターなどが自分のポートフォリオを展示する場として活用する事が多いです。

一方でTwitterは文字の投稿がメインのSNSなので、エンジニアやプログラマー、ライターなどの採用に適しています。

とは言え、Twitterにも画像を載せる事は出来るのでTwitterアカウントにポートフォリオを載せているデザイナーの方も少なくありません。

「いっぺんに色んなSNSの運用なんて出来ない」といった方はTwitterだけ登録しておくのも手かもしれません。

スカウトだけじゃない!採用のためのSNSの使い方

SNSは良いなと思った求職者をスカウトするだけではなく、自社のアピールのための道具としても使えます。

実際に大手企業では自社に親しみを持たせるためにSNSアカウントを運用しているところも少なくないです。

SHARP、森永製菓、タニタのアカウントが特に親しみやすい投稿で若者からの人気があります。
事実マーケティング的にも成功したようで、SHARPのフォロワーは2018年7月現在、47万人を超えています。
ZOZOTOWNとのこんなやりとりも。
企業ではなく個人のアカウントのようで親近感が湧きますね。
昨今では採用の手法もかなり多様化している事がお分かり頂けたかと思います。

ユーザー数の多いSNSをビジネスに使わないのは非常に勿体無いです!
既存の大手求人広告媒体だけを使うのでは無く、様々な採用手法を取り入れてみるのはいかがでしょうか?

求人・採用に関すること、まるごと相談にのります!

採用でお悩みのご担当者様、 どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

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