ちょくルートMagazine

2018/09/19

20年卒まだ間に合う!秋インターンのメリットと開催を予定する企業の動向

20年卒まだ間に合う!秋インターンのメリットと開催を予定する企業の動向
新たな人材を確保する方法として、秋のインターンシップの活用を考えている企業も多いと思います。
秋にインターンシップを開催するメリットやデメリット、さらにどういった企業が開催しているのかなど、秋インターンシップについて分かりやすく説明していきます。

秋インターンシップとは

インターンとは、一言で言えば「職業体験」です。仕事を探している求職者は、働く企業がどんな環境なのか気になります。

そこで、自社の仕事内容や労働環境などを知ってもらうためにインターンを行います。
インターンは夏に開催されることが多いため、秋のインターンは注目度が低いですが、
近年は多くの募集企業を見かけるようになり、仕事を探している求職者の利用も年々増えています。

若手の人材を確保したい場合は、秋インターンシップを利用すると思いがけない人材に出会えるかも知れません。
何故なら、就職活動が解禁されていない学生を対象にすれば、早い段階で人材をピックアップできるからです。

それに、秋のインターンは企業と求職者共に利用者数が増えてはいますが、まだ夏のインターンと比べると若干少なくなります。
そのため、出展する企業が少なければ、それだけ注目される可能性が高くなります。

大学側も学生に対して、インターンに積極的に参加するように呼びかけているため、多くの学生がインターンを利用するようになっています。人材確保に苦戦しているのであれば、インターンを利用するのもひとつの方法です。

秋インターンシップのメリットやデメリット

企業側が秋インターンシップを開催するメリットは、夏と比べて秋にインターンシップをメインでやる企業が少ないため、人材を確保しやすくなる可能性があります。

また、大学3年の秋ごろから就職活動に向けて準備をするため、その時期にインターンをすることで、まだどの企業も目をつけていない人材に出会える可能性があります。

また、インターンはたくさんの学生が利用するので、うまく利用すれば企業のPRをすることができます。
作成した資料に企業の強みや何を目指しているのか、どういった取り組みをしているのかを宣伝することできます。

それに、新卒を採用しても「働いてみたら思っていたのと違う」などのギャップのせいで、
離職してしまう人もいます。せっかく採用してもすぐに辞めてしまうと、企業にとってマイナスになります。
それを防ぐためにも、インターンを行うことで自社の状況を知ってから働いてもらえれば、離職率が低くなります。

秋インターンに限らず、働く環境や仕事内容などを理解することができるインターンは、早期の離職を食い止めるのに、効果を発揮するかもしれません。

デメリットに関しては担当者の負担が大きくなることでしょう。
インターンでの出展の準備や説明だけでなく、実際にインターンの実施、途中経過などを報告など、様々な工数をかける必要があります。

ほったらかしにしすぎてしまうと、学生の理解したいことを伝えるチャンスを逃してしまうかもしれません。仕事を通じて、自社の魅力をアピールしなくてはいけませんので、余裕が無い企業だと、インターンを行う負担が大きくて大変です。

秋インターンシップ求人は3000社以上が掲載中

秋にインターンを開催している企業はたくさんあります。大手求人ナビでは、インターン求人を掲載していて、参加企業は約3,000社以上、学生も数万人と多くの方が利用している状況です。

「理系学生のための合同説明会」や「建築・土木関係のインターン」など、業界を絞る求職者向けの企画などが特集にあると、該当者の目が向きやすいという場合もあります。
特に、中小企業だと社名認知が低いため、特化させることで他社との差別化をすることが重要です。
インターンシップといえば夏に開催するのが基本でしたが、秋に開催するインターンシップもメリットが十分にあります。

新卒の学生はインターンシップに参加するようになっているので、早期から学生との接点を持つため、企業でも積極的に開催すべきでしょう。

求人・採用に関すること、まるごと相談にのります!

採用でお悩みのご担当者様、 どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

関連記事


ちょくルートMagazineについて

ちょくルートMagazineは、経営戦略は「人」であると考える経営者、人事担当者向けに人材不足の問題を解消すべく、採用に関するニュースや求職者動向、成功事例を発信するメディアです。特に、自社採用サイトを活用した採用手法をお届けしています。

ちょくルートMagazine