ちょくルートMagazine

2019/01/31

【辛い就活を終わらせるために】完璧主義に向き合って納得のいく内定を得よう

【辛い就活を終わらせるために】完璧主義に向き合って納得のいく内定を得よう
「頑張っているのに内定が出ない」「本命に落ちてしまって辛い」など、就活に悩みを抱えている人は多くいます。
でも、できることなら楽しく就活を進めたいし、納得のいく内定をもらいたいですよね。
もしかしたら、その就活の辛さは完璧主義のせいかもしれません。
この記事では就活の辛さや悩み、うまくいかない理由を、完璧主義という観点から考えてみます。
また、一時的に気持ちを慰めるだけでなく、根本的な辛さを解消しつつ就活でも成功を収める方法を考えていきます。
今一度自分を見つめなおして、辛い就活を抜け出しましょう。

目次
完璧主義とは?
完璧主義が原因で辛くなるのはなぜ?
   ―理想が高く、自分を責めてしまう
   ―自分の思う「完璧」と結果のギャップに苦しむ
   ―どうして死んでしまいたいと思うのか
なぜか面接で落ちる
   ―うまくできたと思ったのに、面接で落ちるのはなぜ?
   ―「自分のつくりすぎ」とは
   ―面接でつくりすぎない方法とは
自分に向いていることがわからない
完璧主義の背景
完璧主義との向き合い方
   ―完璧主義で得すること
   ―完璧主義と向き合う方法① 頑張っている自分を認める
   ―完璧主義と向き合う方法② 結果が出ないことを自分のせいにしない
   ―完璧主義と向き合う方法③ 「できなかったこと」ではなく「できたこと」を見る
「本命に落ちたから人生終わった」は早とちり
   ―「納得のいく内定」ってなんだろう
   ―就活はいつやめる?

完璧主義とは?

いくつかの就活支援サイトでは、完璧主義を長所として紹介しています。
そういったサイトの中では完璧主義を、「細かいところまで気配りできる」「けして妥協しない」などのアピールの材料に使っていますね。
しかし完璧主義者であることは、物事を完璧にできることとは違います。
ここで焦点となるのは完璧主義者の完璧にできたと思わないと満足いかず、自己嫌悪に陥ってしまう性質です。
完璧主義が悪いということではありません。
しかし場合によってそれは、自分を苦しめる刃にもなりうるのです。

この記事は物事を完璧に遂行できる人について書いたものではなく、物事を完璧に遂行しようとするけれどうまくいかなくてつらい思いをしている人に向けて書いた記事です。

完璧主義が原因で辛くなるのはなぜ?

なぜ完璧主義が原因で辛くなってしまうのでしょうか?
就活の悩みをひどくしてしまう完璧主義者の性質は以下の二つです。
 

理想が高く、自分を責めてしまう


完璧主義者は自分に求めるハードルが高く、それが達成されないと自分を責めてしまいます。
例えば、面接で一つうまく答えられない質問があると酷く落ち込んでしまったり、企業に落ちたのも全部自分のせいだと思い込んでしまいます。
自分の中で「こうできればいいな」という強い理想があるからこそ、それに満たなければ自分を責めてしまうのです。
ですが実際は、面接ですべての質問にうまく答えられなくても通るときは通ります。企業に落ちるのも、相性やその年のめぐりあわせがあるので、すべて就活生が悪いというわけではありません。
しかし完璧主義者は、その真面目さゆえに全部を自分の責任としてしまうのです。
なかには物事に対するハードルが高すぎて、なんでも先延ばしにしてしまうという人もいます。
一度手を付けたら、完璧にしなければならないと思っているからです。

また、完璧主義者の多くは物事を0か100で捉える傾向にあります。
完璧にできるもしくは結果が出れば100で、完璧にできないもしくは結果が出なければどんなに頑張っていても0としてしまいます。
その結果、自分はダメな人間だと思い込み、自己評価が下がって自信もなくなり、就活がどんどん辛くなってしまいます。

 

自分の思う「完璧」と結果のギャップに苦しむ


完璧主義者が就活を辛いと感じる理由として、自分の思う完璧が通用しなかったときの絶望感があります。
自分では完璧にできたと思ったものが認められなかったとき、自分の価値観と周囲の価値観に絶望的な差があるように感じてしまうのです。
例えば自分では最高の出来だと思っていたエントリーシートが通らなかった時や、
これ以上ないほどうまく立ち回れたグループディスカッションで落ちてしまった時などです。
こういったとき、完璧主義者は自分の中の完璧、最大限の頑張りが通用しなかったことにひどくショックを受けます。
完璧が通用しないということは、自分の中で最もよいと思ったものが、社会ではよくないものとして扱われたと感じるからです。
自分の最大を尽くしてもだめだということは、自分はどんなに頑張っても社会に認められる存在にはなれないと感じ、絶望が襲います。


このように、完璧主義者はその性質から、就活で余計に辛い思いをしてしまうことがあります。
実は他にも、完璧主義の視点から解決できるかもしれない問題があります。
それは、面接に落ちてしまうこと向いていることがわからないことです。

※どうして死んでしまいたいと思うのか
1月9日に、JR大宮駅のホーム下スペースで寝泊まりしていた専門学生が逮捕されました。その専門学生は「就活で悩んでいて家に帰りたくなかった」と言ったそうです。
このような行動は一見すると奇行のようですが、就活生の中にはそこまで追いつめられる人もいるのです。
就活が辛くなって死んでしまいたいと思う人も、例年一定数います。
ひとつの例ですが、完璧主義者の中には、あらゆることを「できて当たり前」と思ったまま生きてきた人がいます。
そういう人たちにとって、自分が思ったような企業に就職が決まらないということは、自信の価値の喪失につながってしまいます。
しかも、できて当たり前のことをやろうとしているのですから、いくら頑張っていたとしても自己肯定感はありません。
そうなると、どんどん自信や自己肯定感がなくなり、成果の出せない自分だけが見えます。
どんなに頑張っても成果が出ないなら、いっそ死んでしまったほうがいい。
そういう思うほど精神が疲弊していってしまうのです。

なぜか面接で落ちる

うまくできたと思ったのに、面接で落ちるのはなぜ?


うまくできたと思った面接で何回も落ちてしまう人。
そんな人は、完璧主義を見直すことで面接を突破できるようになるかもしれません。

就職活動において面接は、とても大事です。
そのため就活生はみな、面接のために対策をし、準備をします。
完璧主義者でなくともそうですが、完璧主義者の人は特に完璧にやろうとしてしまうでしょう。
しかし、本当は面接において完璧なんて求められていないのです。
面接官が求めているのは、完璧なあなたではなく本当のあなたです。

完璧な準備の結果、面接で自分をつくりすぎてしまっていないでしょうか?
実はこの、面接で自分をつくりすぎてしまう行為が、面接を通過できない原因になっている可能性があります。
自分ではうまくやれたと思った面接で何回も落ちるという人は、もしかしたら「自分のつくりすぎ」が原因かもしれません。

 

「自分のつくりすぎ」とは


「自分のつくりすぎ」というのは、嘘を言って自分を良く見せようとすることではありません。
そうではなく、よそいきのコミュニケーションで相手と接することです。悪い表現を使うと、猫をかぶっている状態です。
面接のときいつもよりできる自分を演出している、声のトーンが数段高くなっている、面接官との間に距離を感じ親しみが持てないといった人は、その可能性が高いです。
この、よそいきのコミュニケーション状態が悪いというわけではありません。
つくり上げられた自分も間違いなく自分ですし、気遣いによる丁寧なコミュニケーションが入社後の社内外で役に立つこともあるでしょう。
ただ、面接という非常に短い時間の中で自分を知ってもらおうとするとき、つくりこむことがかえって悪い方向に働く場合もあるのです。
もし学校などでのコミュニケーションもつくりこんだ姿で行っていたとしたら、つくった姿の方が安心できるかもしれません。
ですが、せっかく面接に足を運んだのですから、素のあなたの魅力をみてもらいましょう。

 

面接でつくりすぎない方法とは


つくった自分で面接を受ける癖がついている場合、なかなか素の状態で面接を受けることはできません。
スイッチのように切り替えることができるものではないので、一度でできなかったからといって落ち込まないでください。
まずは、面接官を仲の良い友だちだと思って話してみてください(敬語を抜かすのはいけませんよ)。
志望度の高い企業の面接でなくていいです。
少しは肩の力が抜けると思います。
肩の力が抜けて、うまく受け答えできなかったらどうするのと思うかもしれません。
ですが、論理的に話すことばかりに集中しすぎて、あなたの本当の想いや考えがうやむやになってしまってはよくありません。
上手くこたえられるかどうかを気にせず、自分らしく話してみてください。
完璧な面接なんて存在しないのですから、完璧にやろうとしなくてよいのです。
ひとつの質問にうまく答えられなくても、自分を責める必要はないです。
大事なのは、ひとつの質問にうまく答えられなかったという事実よりも、しっかり想いや考えを伝えられたかどうかです。
もし気になるのであれば、素のあなたの態度を失礼に感じたかどうか、面接官に聞いてみてください。
場にそぐわない感じがすると言われたら、少し気を抜きすぎてしまっていたかもしれません。
ですが、失礼とは感じなかったという面接官も多いと思いますよ。

面接でうまくやれているはずなのになぜか落ちてしまうという人は、作りすぎず、素の自分の魅力を見せてみてください。通過率がぐんとアップするかもしれませんよ。

自分に向いていることがわからない

「自分に向いている仕事がわからない」
「話を聞いてみるとどの仕事もいいような気がして、やってみたいと思ってしまう」

そんな悩みを持つ人も多いと思います。
完璧主義者の中には、多くのことを高い水準でこなしてきた、またはこなすように頑張ってきたため、自分の得意不得意や好き嫌いがうやむやになっている人がいます。
ここでは、自分がその仕事に向いているかどうか考えるひとつの方法をご紹介します。
その方法とは、仕事がうまくいっている時ではなく、うまくいっていないときを想像することです。

まずは、その仕事をやっていてうまくいっているときの自分を想像してみてください。
素敵ですね。輝いています。
では、その仕事で問題を抱えているときを想像してみてください。仕事がうまくいっていないときです。
自分が問題を解決している姿を思い浮かべることができたでしょうか。
または、問題解決に苦しみながらもなんとかモチベーションをもって解決しようとする姿を思い浮かべたでしょうか。
このとき、問題を解決しようとしてもイライラしたり戸惑ってばかりで何もできそうにないビジョンが浮かんだ人は、その仕事は向いている仕事ではなさそうです。

例を挙げると、プログラマーと営業どちらもいいなと思っている人がいるとします。
その人に、コンピューターが思ったように動かなくて困っているところと、物が思ったように売れなくて困っているところを想像してもらいます。
するとその人は、コンピューターが動かないのは、自分の作業に間違いがあったということなので、多少イライラはしてもなんとかできるだろうと言いました。
しかし、営業に行って物が全く売れないとなると、製品に魅力がないのではと考えてしまって自分の業務に集中できないと言いました。
この場合、この人は自分の業務に集中できるプログラマーの方が向いているでしょう。

こなせることが多い、または様々なことをうまくやるように頑張ってきた人は、成功のビジョンを容易に頭に浮かべることができます。
しかし、ある程度できるからといってそのすべてが得意なわけではないのです。
ここで挙げたのはあくまで一例ですし、この方法が絶対に正確だというわけでもありません。
しかし、自分の中に隠れていた価値観を再発見するのには役に立つと思いますよ。

完璧主義の背景

完璧主義との向き合い方を考える前に、その背景について考えてみましょう。
完璧主義者は、本人の生まれ持った性格のほかに家庭環境や幼少期の体験など、なにかしらそうなった理由を持っていることが多いです。
家が厳格でテストは100点満点しか許してくれなかった、のようなわかりやすい理由がなくても、
何気ない周囲の言動が完璧主義の原因になることもあります。
小学生くらいまでの時期の経験が、今のあなたに大きな影響を与えているかもしれません。
もしかしたら、ふと思い出すエピソードの中に、あなたを完璧主義にした原因が隠れているかもしれないのです。
自分が「完璧でなければ意味がない」といった思考を持つようになった理由に覚えがある人は、その経験を克服することが完璧主義を和らげる大きな一歩になります。

ですが、冒頭でも述べたように、完璧主義そのものが悪いわけではありません。
そのことによってあなたが苦しんでいることが問題なのです。
完璧主義は必ず直さなければいけないものではありません。
もし直すこともしくは向き合おうとすることで、あなたが就活をより楽に、楽しんで行うことができるなら、その方がよいというだけなのです。
幼少期のことやコンプレックスを思い出すことで余計につらくなるのであれば、そのことにはもう一度そっとふたをしておいてください。
ではいよいよ、完璧主義との向き合い方について考えてみましょう。

完璧主義との向き合い方

完璧主義で得すること


ここまで完璧主義者であることのデメリットばかりをあげてきましたが、完璧主義にはメリットもあります。
例えば、多くの完璧主義者は自分に厳しく、物事をもっとよくするための努力を惜しみません。
これは仕事での成功につながります。
また、どうしたらもっとよくなるか気づくための目が養われているので、グループディスカッションなどでは問題点を整理し、今考えなければいけないことを探し出すことができます。
きっと今までも能力を駆使し、努力を重ねて勝ち取ってきたものがたくさんあるのだと思います。
その能力や姿勢は素晴らしいですし、社会に出てからも役に立つ能力となるでしょう。
完璧主義を見直すからといって、これらの能力を捨てたくはないですよね。
完璧主義を見直しても、これらの能力は捨てなくていいんです。
私たちがこれから捨てようとしているのは、「もっと良くなるように努力する」ことではなく、「完璧に仕上げることを自分に科す」ことです。

 

完璧主義と向き合う方法① 頑張っている自分を認める


まずは、頑張っている自分を認めてあげてください。
ここでいう「頑張る」というのは「成果が出る」とは違います。
第一志望の会社に落ちて悔しい思いをしても、なんとか気持ちを立て直してほかの会社の説明会に行った。
合同説明会でいくつもブースを回った。
自分に合う仕事を探すために業界研究を行った。
それらはあなたの努力です。誰にでもできることではないですよ。
例え成果が出ていないとしても、それはあなたが努力していないからではありません。
もしかしたら、努力の方法が間違っていたという可能性はあります。
しかし、だからといって今までの努力が無駄になるわけではありません。
その方法が間違っていたと気づけたのは、あなたが別の方法で努力を続けたからです。
まずは自分が頑張っていたことを認め、褒めてあげましょう。

 

完璧主義と向き合う方法② 結果が出ないことを自分のせいにしない


身の回りで起こることをすべてコントロールしようとする、またはコントロールできると思うのはやめましょう。
天気を操ったり、ずっと先のことを予知できないように、人間一人の力ではどうにもできないことがたくさんあります。
思ったようにうまくいかなかったことはすべて自分の責任だと思わないでください。
就活には運や相性が関係します。100社受けて100社受かる人はいません。
成果が出ないとき「もっとうまくできたところがあるのではないか」と考えるのはよいことです。
しかしそれは、あなたが「できていなかった証」ではなく、「これから頑張ろうとしている証」です。
成果が出なかったからといって自分を責めるのはやめましょう。

 

完璧主義と向き合う方法③ 「できなかったこと」ではなく「できたこと」を見る


自分の人生を振り返って、できなかったことではなく、できたことを探してみてください。
マラソンが苦手だったのに完走した、テストで100点を取った、レポートを締め切り前に提出できた、など。
できたことをたくさん見つけられたと思います。
それらは、できて当たり前のことではありません。
あなたが努力して、それができたということは紛れもない事実です。
そのことに自信を持ちましょう。
あなたは真面目で理想が高いために、自分のことを下に見てしまっているだけで、本当は多くのことをやり遂げているのです。
そう考えると、今少しばかり就活がうまくいかないからって、自分に価値がないと考えるのは馬鹿らしくなってきませんか?


完璧主義に苦しんでいる人たちの多くは、根が真面目で責任感が強いです。
しかしそれゆえに、自分はもっとできるはず、できなきゃいけないという思いが先行しすぎてしまうことがあります。
「完璧にできれば愛される・必要とされる」「完璧にできなければ愛されない・必要とされない」というのは間違いです。
あなたは一人の人間で、良いところもあれば欠点もあります。それは当たり前です。
完璧主義の自分を見直して、もっと自分を愛してあげてください。

「本命に落ちたから人生終わった」は早とちり

「内定はもらっているけど、本当にこの会社でいいのだろうか」
「どうしても行きたい会社があって、そこ以外は納得できない」
「とりあえず受けてみているけど、とにかく内定が出ない」

内定に関しての悩みは全就活生に共通です。
皆さんには「本命」の会社があるでしょうか。
本命でなくとも最低限のレベルを設定して、このくらいの会社には入りたいと思っている人もいるかもしれません。
そして、本命の会社に落ちてしまった人もいるでしょう。
もちろん落ち込むと思います。
ですが、本命の会社に落ちたからといって人生が終わったわけではありません。
むしろ、あなたの真価が発揮されるのはこれからなのです。
 

「納得のいく内定」について考える


内定がない人もある人も、やはり自分が「ここで働こう」と思える企業、つまり納得できる企業に入社したいものです。
では、納得のいく内定を得ることをゴールとしてみましょう。
それが一社だけだったら、ゴールが狭い気がしませんか?
もちろん目標を立ててそこを目指すことは素晴らしいことですが、
たったひとつのゴールに蹴ったボールが入らなかったからといって、人生の終わりのように考えるのはあまりにもったいないです。
納得のいく内定を得たいのであれば、視点を変えて、納得がいく範囲を広げてみるのもよいのではないでしょうか。

まず、第一志望の会社に入ればすべてのことがうまくいく・予想通りに行くというのは誤った考えです。
第一志望の会社に入れて最高の気持ちでいたとしても、いざ働き始めたら全然思っていたのと違うかもしれません。
反対に、この会社でうまくやっていけるのかなと思っていた会社で、思いのほかうまくやっていけることもあるかもしれません。
つまり、どの会社も入社して働いてみないと完全にはわからないのです。

もちろんどの会社でもいいだろうなんていいません。
しかし、もう少し「納得のいく」の範囲を広げてみると、新たな選択肢が見えてくるかもしれません。

 

就活はいつやめる?


結論から言うと、やめたいと思ったときにやめていいんです。
でも、将来の不安があるからみんなやめたくても頑張って続けるのですよね。
「もっとよい条件の会社を目指して、もう少し頑張るべきではないか」
「新卒というブランドがあるうちに、良い会社に入っておきたい」
といった気持ちもわかります。
理想を高く持っていると、企業に落ちて「人生終わった……」と感じることもあるかもしれません。
でも、人生ってそう簡単に終わりません。
就職して正社員にならなくても、バイトでお金を稼いで生きていくこともできます。
一度それくらい気楽に考えてみましょう。
就活に完璧はありません。
正解もありません。
使い古された表現で言うならば、就活は「縁」なのかもしれません。
例えはじめ思い描いていたのとは違う結末になっても、あなたが就活を頑張ったことは、絶対に無駄にはなりません。
自分では妥協したと思うかもしれませんが、それはあなたの決断であり、人生なのです。
どうなるかわからない未来をあなたが切り開いていくうえでの、一つの選択なのです。
もしかしたら、志望度の低かった企業で闘志を燃やして働いた結果、落とされた第一志望の企業を見返すことになるかもしれませんよ。
あなたの人生の選択権はあなたにあります。
 

完璧主義者は完璧を求める性質上、就活がうまくいかないと余計に辛い思いをしてしまうことがあります。
しかし、「就活がうまくいっていない=社会的に価値がない」というわけではありません
自分の頑張りを認め、今まで成し遂げてきたことに自信を持って就活を楽しんでみてください。
そうすれば、納得のいく内定にぐっと近づくことができるかもしれません。

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