ちょくルートMagazine

2019/01/03

Google for Jobsに対応しないとどうなる?

Google for Jobsに対応しないとどうなる?
Google for Jobsが日本でサービス開始された場合、対応しないとどのようなことが起こるか、

簡単にいうと、Google for Jobsに掲載されないことで、求職者から自社の求人を発見されるチャンスを逃してしまうことになるでしょう。

Google for Jobs対応への必要性、対応策をまとめていきます。

そもそもGoogle for Jobsとは

求職者がGoogle上で仕事検索を行った際、検索結果上部にGoogleがエンリッチリザルトの形で表示させるサービスになります。

画面最上部はリスティング広告エリアですが、その下に表示されるので多くのクリックが発生すると考えられています。

実際にどうGoogle上に表示されるかですが、見出し画像の通り、検索結果の順番に
①リスティング広告
②Google for Jobs
③オーガニック(Indeedが強い)
の順番になります。
※例外あり。

またGoogle for Jobsは機械学習によって強化されたGoogle求人検索機能でもあるので、Googleアカウントにログインしている求職者は、より最適な求人をGoogleが検索結果に提案します。

Google for Jobsに対応しないとどうなる?

求職者からの発見率が低くなります。
もし
・リスティング広告を出していない
・GFJに対応していない
・Indeed(Google検索結果オーガニックエリアに強い)に対応していない
全てを怠った場合、全てに対応している競合他社に売り手市場で少なくなっている求職者をごっそり取られていきます。

唯一の例外は、検索ワードに「企業名+求人(採用)」と打ち込まれる元々採用に強い企業のみです。

例)メルカリ+エンジニア+求人
amazon+エンジニア+求人

とはいえ、構えているだけで応募者が殺到しそうな採用に強いメルカリ社でさえ、しっかりIndeed広告を使用し人材採用を攻めで行っています。
https://seleck.cc/481

Google for Jobs対応には何をすればいいか?

対応方法は3つあります。
①現行自社採用サイトへの対応
②対応自社採用サイトを新規構築
③対応の求人広告媒体を使用する

上記3つになります。

①現行自社採用サイトへの対応
自社に自社採用サイトの修正をできるエンジニアがいる場合は、こちらの方法が一番早くて安いです。


②対応自社採用サイトを新規構築
「新しく作るのは費用が高いのでは?」
はい、フルカスタマイズですと高いです。

ただ、昨今はいわゆるテンプレート型の自社採用サイト構築サービスが多く出回っており、こういったサービスを使用すれば導入コストを大幅に削減できます。

Google for Jobに対応した自社採用サイト構築サービスを別記事にてまとめましたので、ぜひご覧になってください。

【6ツール】Google for Jobs対応の採用サイト制作ツールまとめ
https://ad-vantage.jp/chokumaga/google-for-jobs/gfj0000019.html


③Google for Jobs対応の求人広告媒体を使用する
最速はこれです。

下記記事にて対応サイトをまとめさせていただきましたので、ぜひご覧になってください。

【10サイト】Google for Jobs対応の求人サイトまとめ -正社員採用転職編-
https://ad-vantage.jp/chokumaga/google-for-jobs/gfj0000016.html

【5サイト】Google for Jobs対応の求人サイトまとめ -パート・アルバイト編-
https://ad-vantage.jp/chokumaga/google-for-jobs/gfj0000014.html

【5サイト】Google for Jobs対応の求人サイトまとめ -派遣求人サイト編-
https://ad-vantage.jp/chokumaga/google-for-jobs/gfj0000015.html

【6サイト】Google for Jobs対応の求人サイトまとめ -IT/web業界転職サイト編-
https://ad-vantage.jp/chokumaga/google-for-jobs/gfj0000018.html

【SNS版】Google for Jobs対応の求人SNSまとめ -求人機能付きSNS編-
https://ad-vantage.jp/chokumaga/google-for-jobs/gfj0000017.html
 

まとめ

Google for Jobs対応をしないと、対応している企業に人材を持っていかれる可能性が高いです。

Googleにて求人検索をした際、画面上部(中部)に表示されるのはGoogle for Jobsなので、求職者はここへのクリックを優先するからです。

①現行自社採用サイトへのGoogle for Jobs対応
②Google for Jobs対応自社採用サイトを新規構築
③Google for Jobs対応の求人広告媒体を使用する

上記いずれかの対応をし、競合企業に先んじて求職者のデバイス画面に御社求人を届けることをおすすめ致します。

合わせて読みたい

◇Google for Jobsについて
【Google for Jobs】日本でのテスト実装開始。実装状況を画像で流し読み確認
https://ad-vantage.jp/chokumaga/google-for-jobs/gfj0000013.html

【使ってみた】動画で学ぶGoogle for Jobs
https://ad-vantage.jp/chokumaga/google-for-jobs/gfj0000020.html



◇Google for Jobs関連情報
【Hire by Google】Google for jobs連携しているGoogle Hireについて徹底解説
https://ad-vantage.jp/chokumaga/google-for-jobs/gfj0000008.html

GoogleのHR業界向けAI&機械学習「Google Cloud Talent Solution」を緊急解明
https://ad-vantage.jp/chokumaga/google-for-jobs/gfj0000010.html

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